2011年7月8日金曜日

Mac奮闘記 〜NASにTime Machine〜

ここのところ、だいぶMacをいじくる時間も少なくなりました。相変わらずトラックパッドのクリックはできないまま、不便な状態が続きますが、6月終盤にあった知人の結婚式用のプロフィール用DVDの制作も終了したため、すっかり気の抜けた状態です。先日書いたとおり、まずはTime Machineを使ってNAS(アイ・オー・データのHDL-S)にバックアップを取ろうと奮闘しておりました。


今日のTips:NASにTime Machine
そもそも、Time Machineを開くと、Time Capsuleじゃないとダメと怒られてしまうのでハナからあきらめていたのですが、きっと自分がやりたいことは誰かが先に実現しているはずだ!という某師匠の名言を思い出し調べていたら色々と見つけてしまったのでした。
はじめに参考にしたのは、下記のサイトです。
こちらでは、律儀にディスクユーティリティなんかを使ってやる方法が書かれていたので、そのままやればうまくいくのかと思ったのですが、どうにも肝心な細かいところの記載がなくてパズルを組み合わせてもなかなかうまくいかずっていう感じでしたので、別のサイトを探しました。見つけましたよ、
ターミナルだけ使ってシンプルに実現する方法を!こういう硬派なやり方が最もわかりづらいようでわかりやすい。ということで実行していきました。それじゃLet's ターミナル!
hdiutil create -size $200g -fs HFS+J -type SPARSEBUNDLE -volname "Mac2009 Time Capsule" コンピュータ名_EthernetのMACアドレス.sparsebundle
これでローカルにディスクイメージが作られます。ディスクユーティリティを使うとマウントしてしまうので、コピーの時とか色々と厄介だと思います、はい。
次にNASをマウントしておきます。NASにディスクイメージを移動してそこに対してTime Machineを取ろうっていう魂胆です。
rsync -avE /Users/koyossk/コンピュータ名_EthernetのMACアドレス.sparsebundle /Volumes/disk/.
cpコマンドでもOKでしょう。普通にFinderからでも問題なしです。次にローカルに残してある余計なやつは念のため消しておきます。マウントされていないのでrmコマンドで消せてしまいますよ。
ここまで来たらTime MachineからNASを見えるように以下のコマンドを打ちます。
defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1
これでTime Machineを開いてディスクを設定してやって開始すればOKです。


私の場合、これを実行するのに1週間かかりました。堂々巡りです。色々と調べているとディスクイメージ名のMACアドレスはMacBookの場合はAir MacじゃなくてEthernetのMACアドレスですよと様々なところでしつこく目にします。ふん、俺はそんな間違いしてないしーと思い続けていたのですが、何度やっても一向にうまくいきません。実行するたびに/var/log/system.logを見ていたのです。そんなこんなで1週間。
そこで今日あることに気づいてしまいました。なんとなんとなんとEthernetのMACアドレスの末尾一文字を間違っていたのです。。。そう、本来は「c」のところを「d」と。。。


久々にコマンドにはまって、昔を思い出しました!往々にして、はまるときは単純なミスだよ!

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