2011年5月28日土曜日

Amazon Web Servicesを検討中

昨日、自社のプラットフォームにAWSを本気で検討しようと思い玉川さん経由で営業さんにご来社いただきました。なんと大谷晋平(@shot6)さんまで、船橋くんだりの小汚いビルにご来社いただきまして恐縮至極ですが、非常に有意義な説明を受け、弊社のエンジニアも刺激を受けたことと思います。
おおたに6号機blog

今回は、展示会のときの私の話を受けて、再度AWSの一般的な説明を弊社の開発系と運用系のSEにしていただき、そのあと更に突っ込んだ話をしました。ネットワークやらデータベースやらミドルウェアやら社会情勢やら各社のライセンスの考え方から法律まで、
弊社の様々な立場の人間から出てくる質問に対して、全く怯むことなくことごとく回答していく営業の新井さんと大谷さん、只者じゃないですね。Amazon Data Service Japanはまだ少数精鋭だと思いますが、このレベルが何人いるんでしょうか。そして、毎日こんなことをやっているかと思うと、すごい環境に身を置いているんだと思います。
今回私の方で実際に提案できるであろう、もしくは間もなく稼働するサービスのプラットフォームに選択できるであろうということで、より具体的にイメージしながらのディスカッションとなったわけですが、やはり課題はネットワーク部分。実際にバックアップシステムとして提案しようとしている顧客は、基幹の受発注兼販売管理システムの設置してあるデータセンターと弊社のデータセンターが専用線で接続されていてこの間で必要に応じてデータ交換が行われています。しかしながらAWSに接続するネットワークはインターネットが基本となるため、基幹のデータセンターとは直接接続はできません。一度弊社のデータセンターを通してから接続することになります。コスト的にもインターネットVPNを使って真面目なDRを構築するのは難しそうなので、取り急ぎはデータを逃がしていつでもそこで稼働できるインフラを準備する提案になりそうです。
来週、こちらで試算をしてみます。果たしてどうなることやら。

1 件のコメント:

  1. We are liberating engineers, manufacturers, educators, designers, doctors, and other creators Direct CNC from those constraints. Through the potential of additive technologies, unimaginable human challenges become potential. And create stable fashions using integrated, industry-proven toolsets for correct design outcomes.

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